WestRiverの隠れたこだわり6/13追加 

 

 

超絶電子伝導を実現した究極の電解コンデンサ

WRアンプ(α1)には【Black Gate】コンデンサが使われています。このコンデンサは電極間に‘超絶電子伝導’を実現したことでイオン伝導による従来型電解コンデンサの限界が各面で画期的に改善されたコンデンサです。高調波ノイズは約1/1000、周波数域は10万倍(10GHz程度まで)も改善されました。これにより、より高品位なアンプを提供できるようになりました。

 

 

・SEコンデンサー。

WestRivr製品(WRP-α1、α1 MarkU、WRC-α1等)の主要箇所に使用されている高品位パーツの中に【SEコンデンサー】があります。このコンデンサーは一般のコンデンサーよりノイズ(コロナ放電)の発生が少なく、音質への悪影響が非常に少なくすみます。一般的には地下海底ケーブルの中継機などに使われていて耐久性、品質ともに優れていることが証明されています。このパーツはNRL回路と組み合わせることにより、より高品位なサウンドをお届けできるのです。ただ1つ欠点があります。値段が非常に高価である点です。1個たり約1,200円します。WRP-α1(MarkU含)には40箇所ほどに使用されています。

 

 

・フロントパネルのLED。

LEDには赤や黄、橙、最近では青や白(透明?)等がありますが、この中にはノイズを発生するのLEDが あるのです。一番ノイズが少ないのはなんです。WestRiverの製品にもLEDが使用されていますが、プロテクト警告ランプと電源ランプを同色にすると見分けがつかないので、電源ランプには、プロテクト警告ランプにはを取り付けています。しかし、前記のように取り付けるとノイズによる音への悪影響が心配です。そこでWestRiverの製品はLEDにもノイズフィルター効果のある回路をつけています。これにより音質に影響なくいろいろな色のLEDが使えるようになったのです。

 

 

・ボリューム、セレクターのつまみ。

 WRP-α1WRP-α3 に使用されている"つまみ”は一見安そうですが、これ実は高価なのです。 英国SSL(Solid State Logic)社が発売しているコンソール(ミキサー)等でも大量に使われており、世界の多くのエンジニアたちの信頼があります。このつまみは防振対策に優れ、耐久性等にも優れている製品なのです。

画像:Solid State Logic社 XLogic Outboard (compressor)

 

 

電源の整流にファーストリカバリダイオード、ショットキーダイオードを使用

このパーツにより電源を正確に整流でき、
回路の安定動作に繋がり、再生音がクリアーになります。

ファーストリカバリーダイオード=逆回復時間が通常のダイオードよりも高速なダイオードのこと。

ショットキーダイオード=逆回復時間が短く、高周波の整流に適したダイオードのこと。

 

逆回復時間=理想的なダイオードは順方向へ電流が流れ、
逆方向へは電流が流れないことになっているが、実際は、
電圧が順方向から逆方向に変化した際に、一瞬、逆方向に電流が流れる。

この逆方向へ流れる電流が止まるまでの時間を「trr(逆回復時間)」という。

 

 

 

詳細はお問い合わせください。

 

kawanisi@west.wramp.jp

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