Room No.7 霞仙人さん 2008年02月23日更新

「ディナウディオをメインにα100で、ヤマハをαZEROでサブにして使っています。
ヤマハ+αZEROもなかなかですね。」

私の使用機器は以下の通りです。

★スピーカ  :(1) ディナウディオ(Dynaudio) コンフィデンス(confidence) C4
        (2) ヤマハ(YAMAHA) NSX-10000
        (3) ステラメロディ(Stella MELODY)

 スピーカケーブルは、川西先生お勧めの「マッチング機能付スピーカーケーブル」
 (MITSUBOSHI スターソフト2mm平方)を使っております。

★パワーアンプ:(1)WRP-α100(BAL)【C4用】
        (2)WRP-αZERO/BAL【NSX-10000用】、
        (3)Red Rose Music Model 2(マーク・レビンソン)真空管パワーアンプ
         【Stella MELODY用】

★プリアンプ :(1)WRC-α1MK2/FBAL
        (2)Red Rose Music Model 3(マーク・レビンソン)真空管プリアンプ

★CDプレーヤ :(1)ユニゾン・リサーチ(UNISON RESEARCH) ユニコ CD(UNICO CD)
(2)USHER CD-1

★SACD/DVDプレーヤー:SONY DVP-S9000ES

★LPプレーヤ :(1) LINN LP12
        (2) パイオニア PL-70U
(3) PRO-JECT RPM9

★フォノイコライザ:(1) LINN MC専用フォノイコライザー LINTO
          (2) WRプリオプションイコライザー + MCヘッドアンプ WR-αMC/BD 
          (3) TRIGON Advance

★カートリッジ:(1) LINN KLYDE(クライド)
        (2) DENON DL103 
        (3) Oltofon MC10W

★電源装置:中村製作所 NSIT-2000plus

○○○メインシステム○○○

メイン1
 アナログ・プレーヤ(1):LINN LP12 + KLYDE(クライド)+ LINTO
をWRC-α1MK2/FBALにアンバランス接続し、
 CDプレーヤー:ユニゾン・リサーチ UNICO CD を
WRC-α1MK2/FBALにバランス接続し、そのバランス出力をWRP-α100(BAL)に接続し
C4を鳴らしています。

 これがベストです。C4は、ESOTAR2トゥイーター2個の上下に、15cmミッドレンジと
 20cmウーファーをそれぞれ上下対称に配した、3way6スピーカのシステムです。
  http://www.dynaudio.jp/home/products/confidence/c4.html
 このため、上下に音場が広がり、眼前にコンサートホールの音場が再現されます。
 これに、WRアンプの空間性が加わると、まさに、生演奏会が再現されます。
 WRP-α100(BAL)の低音再生能力はすさまじく、WRP-αZERO/BALを上回ります。
 C4のウーファーは20cmながら、WRP-α100のおかげで驚くべき低音再生です。
長時間聴いていて飽きない、疲れないのは、このメインシステム。

メイン2
上記システムにおいて
 アナログ・プレーヤー(2):パイオニア PL-70U+ DENON DL103 + WR MCヘッドアンプWR-αMC/BD 
 SACD/DVDプレーヤー:SONY DVP-S9000ESのアンバランス出力を WRC-α1MK2/FBALのRCA入力端子に
 接続し、WRP-α100(BAL)でC4を鳴らしています。

 PL-70Uは、LINNには若干及ばないものの、優れた再生能力ですね。
 デザインはLP12よりかなり優れており、気に入ってます。
 DL-103は安価ながら年季の入った音でこれまたいけますね。
WR MCヘッドアンプWR-αMC/BDとDL-103との相性は良いですね。

★C4をWRC-α1MK2/FBAとWRP-α100の組み合わせで聴いていると、何時間でも聴いていられます。
 時々サブに変えて気分転換しますが、やはりメインに戻ってしまいます。

○○○サブシステム(1)○○○

 WRC-α1MK2/FBALのアンバランス出力をWRP-αZERO/BALのバランス入力に
 RCA-XLR変換アダプタを介して接続し、NSX-10000を鳴らしています。
 ここを完全バランス接続にする為に、片側RCA、片側XLRの特注バランスケーブルを
 マスターズに注文中です。

 ヤマハナチュラルサウンドをWRアンプがすっきりと鳴らします。やや昔の音ですが、
 これはこれでいけます。以前はヤマハのB-2Xで鳴らしていたのですが、そのときは音が
 ごちゃごちゃして、C4との差があまりにも大きく、ヤマハの最高スピーカもたいしたことない
 と思っていました。しかし、NSX-10000にWRP-αZERO/BALを接続してみたところ、一変しました。
 アンプのせいだったのですね。ごちゃごちゃした音は。WR特有の空間性が出て、良い感じにな
 りました。ヤマハの理想をWRアンプが実現したのでは・・と思えます。

○○○サブシステム(2)○○○
 USHER CD-1をRed Rose Music Model 3(真空管プリ)に接続し、Red Rose Music
 Model 2(真空管パワー)を介して、ステラメロディStella MELODYを鳴らしています。
 なお、Red Rose Music Model 3(真空管プリ)のもう一つのアンバランス出力を、
 WRP-α100(BAL)のアンバランス入力に三菱電線のRCAオーディオケーブルCX-1【1.0m】で
 接続し、C4を鳴らすこともできます。

 真空管ながら、真空管特有のぼけた感じは全くなく、すっきりとした綺麗な高域を再生
 します。WRほどの空間性はないですが、WRよりややきらびやかさが聴きたいときには良い
 ですね。なお、ステラメロディは、ソロ・ヴァイオリンやチェロを聴くときその本領を
 発揮します。
 Red Rose Music Model 3(真空管プリ)とWRP-α100(BAL)の組み合わせでC4を鳴らすと
 WRC-α1MK2/FBALの時に負けずいい音です。これも捨てがたい。やはりWRP-α100のすごさを
 実感します。なお、三菱電線のRCAオーディオケーブルCX-1は、非常に優れもので、
 音の解像度がグッとアップします。