過去のWRアンプの掲示板1


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  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Mon Jun 7 12:25:17 JST 1999
            WRアンプについて
     小生がWRアンプの設計者です。1979以来、20年の研究の末に完成させたもので
    す。発売開始して間もないですが、ご購入された方からは大変満足された旨のお手
    紙を頂いております。
     このようなお便りを読ませて頂くと、現在のアンプに満足されていない人がかな
    り多いのではないか、という事が推察されます。WRアンプはパワーTrの関係で
    限定で生産されています。どうか、入手可能な時にご購入になり、諦めかけていた
    オーディオの夢をもう一度追いかけてみませんか。
     この掲示板はご購入者、ご興味のある方そして作者を結ぶ掲示板です。いろいろ
    な情報をお互いに交換して、より豊かなオーディオライフに向かって、みんなで協
    力して行きましょう。皆様の積極的なご投稿をお待ちしています。
    
            

  • 東山 義徳さん(会社員) Tue Jun 8 13:01:14 JST 1999
            WRアンプほしいけど
      久しぶりに覗いたら、掲示板なる物が開設されておりましたので、お邪魔いたしました。
    所属は、どう書いていいのかわかりませんでしたので、単に会社員としてしまいました。
    居住地などでも入れたほうがよかったでしょうか?
      WRアンプは非常に興味がありますが、安月給の私には、なかなか手が届きそうにあり
    ません。でも、ラジオ技術でWRアンプの記事を読む限りでは、私の求めているものに近
    い感じがします。私のところも、電磁波の影響とでも言いましょうか、日によって,時間に
    よって、音が違うのは何故なんだろうと、ずーっと悩んでおりました。実際問題何が悪いの
    かは、分かりませんが、CD(ポータブル),アンプと、バッテリーにしても、やはり、時間
    によって音が違うのには、なんとも悩んでしまったわけです。
      そんなおり、記事を拝見いたしまして、ムムッこれはと思ったしだいです。おかげで、
    毎日節約の日々です。でも何時なればたまることやら。
      個人的には、SPに向かって、聴くんだーって感じでは無く、さりげなく流れていてる、
    いわゆる、環境共生を目指せればと思っています。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Tue Jun 8 14:44:57 JST 1999
            東山様 ご投稿ありがとうございます。
     WRアンプは欲しいけどちょっと高くて、という方は沢山いらっしゃることでしょう。
    我々も成る可く安くしたいのですが、何せ使用している部品が高価で、原価が非常に高い
    のです。純益を極端に詰めて頑張っていますが、この分だと当面、元は取れそうにありません。
    でも、皆さんから「いい音で鳴ったよ」というレポートを頂くと、それで報われる思いがし
    ます。確かに、不要不急のもに20万は高いかも知れませんが、もしそれで今までの悩みが
    無くなり、素敵な音楽ライフがおくれるとすれば、考えようによっては安いかもしれません。
    結局は、個人の人生観や価値観にまで行ってしまう問題なのかも知れませんね。無理にはお
    勧めできませんが、WRアンプは悪化の一途を辿る電磁環境に対して、一番適切なアンプと
    言えると思います。品切れになる前に是非ご検討をお願い致します。
    
            

  • 東山 義徳さん(会社員) Tue Jun 8 19:42:35 JST 1999
            お返事ありがとうございます。
      わざわざ、お返事ありがとうございます。なんとか品切れ前までに間に合えばと思って
    おります。
      ついでにもう一つ、発熱のあるアンプでは無理かと思うのですが、どうも、湿気環境に
    よる、アンプの劣化も、前々から気になっています。ガスストーブを使っていた頃、SP
    BOXを開けて見たら、フレームがさびていたのにはビックリしました。慌てて、AMP
    もあけて見ましたら、案の定やられていました。それ以来、なるべく密閉型の方がいいと
    思い、現在のAMPに至りました。年に1回蓋を開ければいいほうだと思うのですが、埃
    が入っていない分、我ながら、綺麗に作ったなといつも思います。でも、市販品のAMP
    では、どうしても冷却用のスリットがありますから、そこから、埃が入り、熱いですから
    当然、対流で空気が頻繁に入れ替わります。これも一概には言えませんが、この辺の工夫
    も、もっとしてあれば、機器の寿命も長くなるのになー思うことがあります。
      高い機器を導入したら、エアコンも入れて、常に空気をクリーンで且つ、乾燥させたほ
    うが、長い目で見れば得策かとも思います。
      皆さんは、その辺は感じたことはありませんでしょうか。
            

  • 八尋憲太郎さん(会社員) Thu Jun 10 20:32:58 JST 1999
            ウエストリバーアンプがやって来た
    待ちに待ったウエストリバーアンプが我が家にやってきました。
    家族の白い目を横目に部屋に持ち込み開封。
    
    結線を誤ってTrを飛ばさないか、我が家のちゃちなテスターで調整できるのか?
    と心配しながら開けると、なんと完成品。(オー、待った甲斐があった。)
    
    早速サブスピーカにとりあえずつないで試聴開始。
    このサブスピーカ、バックロード用の16センチフルレンジ2発を自作バスレフ箱に
    ドームツイータとつないだもので超ハイ上がりだが切れはいいというしろもの。
    
    まずはクレーメルのピアソラから、一聴して、低音の強力なのに驚きました。今まで
    の200wのYAMAHAアンプより格段強力。Vnの音は極めて鮮度が高い。
    雑誌の記事などから、もっと柔らかい音を予想していたのですが全然ちがう。
    
    次に、ピリスのchopin/P−con、オーケストラの序奏部はそれぞれの
    パートがきれいに分離し,気持ちが良い。キッリとしたピアノの立ち上がりは
    アルゲリッチとは異なる魅力がよく分かります。
    
    mahler,chanticleer,dessay...と色々聞いていくうち
    に分かったことは、このアンプ、よけいな音がしない!だからきれいな音だけが聞こ
    えるということです。
    
    20年以上前になると思いますが,先生のお宅で聞かせていただいたBACHの
    無伴奏Vnソナタの鮮烈な音を思い出しました。あの延長上の音だと分かります。
    
    一番末の小学生の娘が来たので見せると「なんだ未完成なのか」と言うので、
    「完成品だ」と言うと「変なの」と言いながらしばらく聞いた後、「でも音はいい!」
    と言いきって出て行きました。デザインは理解できなくても、音は子供でも分かる
    ようです。
    
    つぎに、問題のメインシステムに接続。なにが問題かというと、低音はALTEC
    604Eのウーファー部、高音は、TAD2001に手製のウッドホーンをtechn
    icsのデジタルのチャンデバでつないでいます。このアンプの性格から高音用に使う
    のが妥当と思い接続しましたが、本来のこのAMPの良さが出るか心配です。
    
    今までのA級アンプとゲインが違い再調整するがなかなか決まらない.何とか
    バランスをとり試聴。
    
    先ほどの鮮烈な音が少し薄まった感じとなってしまいました。何度か調整を
    繰り返す内に、高域に釣られて低音も立ってきて良い感じとなってきました。
    
    今までより音の立体感がでて、12畳の部屋いっぱいに広がります。ただ、まだ
    低音がもやつく感じが残り,調整の余地があります。できればもう1台、いや、
    BTLにして2台WEST−RIVER−AMPがほしい。(宝くじでも当たらない
    かな)
    
    ということで、まだ完全に使いこなしていない状態ですが、第一報ということで
    報告させていただきました。
            

  • 花井 基二さん(会社員) Thu Jun 10 22:52:31 JST 1999
            首を長くして待っています
      申し込みをしてちょうど一ヶ月になります。ここ数日は、家に帰る度に、大きな荷物が届い
    ていないかと期待して玄関を開けています。
    
      私がWRアンプを購入しようと考えたきっかけの一つは、川西様の「嫌な音を出さない」と
    言われる意見が私の思っていたことと一致したことです。
    私は「良い音を追求するのでなく、いかに嫌な音を出さないようにするか」という方向で考え
    ていました。
      何が違うのかと言われると説明が難しいのですが、嫌な音を出さない事としては、例えば、
    シングルコーンのユニットを徹底的にきちんと使いこなすようなことがあります。
      良い音を追求する方向では、どうも装置が仰々しくなります。
    大きなレベルメーターが堂々と輝く超重量のメインアンプの威容を目の前にすると、貧乏性の
    私はそれだけで萎縮してそわそわし、落ち着いて音楽を楽しむ気分になりません。
    というと、WRアンプに失礼ですね。でもWRアンプは私にとって、とても居心地の良さそう
    な感じがします。
      購入の決心は、無論そのような見た目だけでなく、日頃CDの音に具体的に感じる不満が幾つ
    かあって、WRアンプがそれを一挙に解決してくれると直感したからにほかなりません。
    期待通りに、この不満が霧散するかどうか、聴いた後にまたご報告します。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sat Jun 12 23:38:38 JST 1999
            お詫び
     八尋さん、貴重なレポートありがとうございます。このようなレポートを頂くと
    励みになります。第2報も待っています。
     花井さん、発送が遅くなり申し訳ありませんでした。もうWRアンプも到着して
    いる頃と思います。良い結果をお祈りしております。
     また、小生の手違いにより、この掲示板が木曜日の深夜から書き込み不能になって
    おりました。本日(土)の深夜に回復致しましたので、どうぞ書き込みをお願い致し
    ます。この間に書き込みを敢行された方に深くお詫び申し上げます。
            

  • 八尋 憲太郎さん(会社員) Sun Jun 13 11:39:41 JST 1999
            ウエストリバーアンプがやってきた(その2)
    
     前回,1回目を掲示していただきましたが,掲示板用の文章ではありませんでした
    ので分かりにくい点があったと思いますので補足させていただきます。
     まず、なぜ完成品がきたのか、ということですが、ちょっとした手違いで、結果的に
    大ラッキーとなりました。今後期待しても無駄です。(と思います)
     次に、本文でも推察されると思いますが、設計者の川西先生は学生時代の恩師で,
    学生時代よりお付き合いさせていただいております。しかし、社会人となってからは、
    忙しさにかまけ,疎遠となっていました。その間,自分なりに細々とオーディオを趣味
    としてきましたが自己不!満足状態で、たまたまネットサーフィンしていて、本HPを
    見つけ購入した次第です。(日頃はラ技誌の良いユーザではなく、たまに店頭で立ち読
    みする程度で,今回、関連するバックナンバーをあわてて揃えました)
     さて、現在の状況ですが、あいかわらずチャネルアンプの低音用アンプを入れ替えたり、
    設定を変えたりし、一喜一憂しています。(これもオーディオの楽しみです)しかし、
    ちょっとした変更で驚くほど流麗になったり、鮮烈になったりします。また、録音による
    違いがはっきりでます。特に60〜70年代のアナログ録音がCDでも以外なほど好い音
    できけます。
     ということで、しばらく寝不足の日々が続きます。その結果をまた報告いたします。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sun Jun 13 16:05:19 JST 1999
            八尋さん第2報ありがとうございます。
     いろいろ説明して頂きありがとうございます。実は、何故か八尋さんの注文が抜けてしまい
    八尋さんに大変ご迷惑を掛けました。そのお詫びに製作者の平野さんが完成品にしてくれまし
    た。
     八尋さんはやはりマルチですか? 小生もアナログ(LP)の時代はずっとマルチでした。
    WRアンプを真剣に完成させようと思ってからは、シングルに切り替えました。一箇所変更
    しようとすると、5台のアンプをいじらねばならず、お金はかかるし、腰は痛くなるしで、
    結局、WRアンプ完成のためにはシングルの方が合理的だと思ったからです。
     その後、アンプの質が高まるに連れ、シングルでも日常の音楽鑑賞に差し支えないと感じ
    るようになりました。今は、SPも小型のB&W805Vを使っています。このSP、アンプ
    の良し悪しを判断するには格好なもので、アンプの調子が悪いとひどい音しか出してくれませ
    ん。ところが、アンプの調子が良くなると、底無しの音を再生してくれるので、アンプのチェッ
    クには非常に良いと思います。
     このSPをきちんと鳴らせる事がひとつの目安になると思います。マルチをやっている時は、
    シングルはとても考えられませんでしたが、良いアンプとSPさえあれば大丈夫だと最近は思
    うようになりました。
     八尋さん、マルチを追及する際、低音用アンプがおかしいと思った場合は、貸し出し用のWR
    アンプで実験してみて下さい。多分、低音のもやもや感は解決すると思います。その時は宝くじ
    でも買って下さい。
            

  • 花井 基二さん(会社員) Tue Jun 15 10:35:09 JST 1999
            WRアンプの第一印象
      待ち焦がれたWRアンプが到着して、週末はいろいろ聴きました。
    第一印象は「オッ、ずいぶんと風通しがいいな」で、同時に「静かな音だな」と
    感じました。
     「風通しが良い」というのはその瞬間に浮かんだ感想で、幾つかの要素が絡
    み合った結果の表現ですが、個々の要素を分解して説明できるまでの状況
    にはありません。
    敢えて簡単に言えば、演奏者が一人ひとり見える感じです。
     「静かな音」というのは余分な音が全然まとわり付いていないということです。 
    静かな上に、小さな音量でも痩せた音にならないので、今聴いている音量が
    小さいのか、大きすぎるのか戸惑うことがあります。
     「静かな音」となると「精彩の無い、生気の乏しい音」を連想する人がいるか
    もしれませんが、無論そのようなことはありません。
    八尋さん同様に私もハイ上がりのロクハンのバックロードを持っており、物理
    的特性は絶対に良くないはずですが、やんちゃで元気な音で、嫌いではあ
    りません。
    このスピーカーと組み合せると、切れの良い大変ビビッドな音となり、振動系
    が軽いので、顕微鏡的解像度が得られて、演奏者の息遣いや、ページをめ
    くる音や、椅子のきしみまでが聞こえることもあります。(これが音楽性を高め
    るとは思いませんが)
    しかし、このように色付けをすることは、WRアンプに対する冒涜ではなかろう
    か、と思ってしまいます。 逆に、いやいや純粋な素材に好みに合った料理
    をすることが趣味の領域ではなかろうか、などとも考え、根元的なテーマで悩
    む羽目となりました。 
    スピーカーを4種類ほど取り替えひっかえして、結局はこのアンプの素性をも
    っと良く知りたいと思い、一番素直な2ウェイに落ち着いています。
    今は夢中で、これ以上書くと、あばたもえくぼになりかねません。
    また、ゆっくりとお知らせします。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Tue Jun 15 11:12:49 JST 1999
            花井様 視聴レポートありがとうございます。
     随分お待たせしてしまいましたが、やっと花井様にもWRアンプを聴いて
    頂けるようになって良かったと思います。また、今回はWRアンプの一断面
    を明らかにするようなレポートを頂きまして、本当にありがとうございました。
     これを読んだら製作者の平野氏も喜んでくれると思います。勿論、小生も
    「良かったな」と安堵しております。このアンプを完成させた頃、自宅で
    満足して聴いていたのですが、この気持ちを少しでも多くの音楽愛好家と
    分かち合いたいと思い始め、WRアンプの企画を思いついたのですが、最
    初の頃は本当に皆さんに理解して貰えるだけの客観性があるか心配でし
    た。しかし、八尋さんや花井さんのようなレポートを頂き、この企画は間違い
    ではなかった、と今思えるようになりました。
     花井さんWRアンプをそんなに買いかぶらずに、お好きなように聴いて下
    さい。冒涜なんて言葉はWRアンプには似合いませんよ。自分がいい音で
    音楽が楽しめれば、どんなものを使ってもそれで良いと思います。
     確かに、希に今までのシステムを全くいじらずに、アンプだけ代えて、WR
    アンプは冴えないとか、おっしゃる方がいらっしゃいますが、WRアンプは
    今までの、ひずみ感のある、うるさいアンプとは本質的に違いますので、
    すべて、ノーマルな状態に一度戻してから、聴いて頂きたいと思います。
     花井さん第2報をお待ちしています。
            

  • 花井 基二さん(会社員) Tue Jun 22 10:35:46 JST 1999
        クナッパーツブッシュのワグナー
     「ラジオ技術」の7月号を読んでいたら、平野紘一さんのCD評が眼につ
    きました。 今まで、平野さんの記事を特に意識して読んだことはなかった
    のですが、私のWRアンプの製作者ということで、当方の一方的で勝手
    な気持ちながら、急に親密な感じを抱いております。
    この評の中で、クナッパーッツブッシュ指揮のワグナーについて絶賛が
    書かれており、私も大好きなCDなので、久しぶりに聞き直しました。
    このCDには「指輪」他の楽劇の幾つかの場面が取り上げられていま
    す。
      この中では「ヴォータンの告別」が特に好きで、クナッパーツブッシュが描
    く、底無しに深くて大きくて謎めいた世界は、最近の指揮者では誰も到底
    真似の出来ないところです。 こういう並外れた職人芸は、現在の管理社
    会の中では出現できないような仕組みになってしまったように思えます。
    昔(四十年近く前)、学生時代にフルトベングラーの「ワルキューレ・全曲」
    (最晩年のウィーン・フィル盤)がバーゲンで出たことがあり、大決心のもと
    になけなしの金をはたいて買いました。 布張りの立派な箱に入り、今は
    懐かしい赤色の透き通ったLPで、内周と外周では音が随分と変化した覚
    えがあります。
     全曲盤を買っても、聴くのは主に第3幕で、それも「ヴォータンの告別」を
    集中して繰り返し聴いたものでした。 落ち込んだときに聴くと、なぜか勇
    気が与えられ、ブリュンヒルデの健気さと気高さに、女性の理想像を見た
    のは、今から思えば世間知らずの純真な若気の至りでありました。
     クナッパーツブッシュの名演が良い録音で残されたことは大変な幸運
    で、WRアンプで聴く感想は、骨太の低音がしっかりと表現されることです。 
    私の家は静かな住宅地にあって、ワグナーの管弦楽をまともな音量で再
    生できるような環境にはありませんが、音量を絞っても低音が貧弱になら
    ないのは有り難いところです。「ヴォータンの告別」の冒頭で、金管群が地
    の底から唸るように吠え上がってくると、ワグナーの世界に引きずり込ま
    れます。
      もう一つの感想は、人の声が自然になったことです。 確認のために、こ
    のCDの後で、キングズ・シンガーズが歌ったビートルズを、これも久しぶ
    りに聴いてみたのですが、ここでの声の自然さには驚きました。人の声が
    するだけでなく、彼らの表情や人柄まで想像できるような印象でした。
    話をクナッパーツブッシュに戻すと、このCDの二曲目(ジークフリートの
    葬送行進曲)になって思わず姿勢を正しました。 普段はリラックスしきっ
    た、いいかげんな格好で聴いているのですが、このような体験は初めて
    です。
      アンプが届いて10日ほど経ちますが、少しづつ音が変化しているよう
    に思います。 アンプのエージングだけでなく、私の耳も新しい音に向け
    てエージングされているようです。 おまけに、この間にスピーカーコード
    を変えたり、バイワイヤリングにしたりで、いろいろな条件の相乗効果が含
    まれますが、透き通るような細身の切れ味に、段々としなやかさが加わっ
    ているようです。
     音楽の香りが目の前に漂うようなふくよかさが欲しいと、贅沢な希望を持っ
    ていますが、スピーカーを含めてチューニングを追求しております。
    目下、スピーカーの脚周りに工夫を凝らしているところです。
            

  • 今井さん(オーディオ初心者未満) Thu Jun 24 01:30:55 JST 1999
            WRの音を一度聴いてみたいです
    
    はじめまして、今井と申します。
    知りたいことがいくつかあるので質問をさせていただきます。
    
    <質問1>
    WRの視聴ができるような場所はないのでしょうか?
    
    <質問2>
    WRは音楽のジャンルによって得意/不得意はないのでしょうか?
    
    <質問3>
    このWRにはどんなスピーカーがお勧めでしょうか。
    私はオーディオ初心者で、
    スピーカーやアンプ出力のインピーダンス等
    について、よく理解できていません。
    
    どなたか返答をお願いいたします。
            

  • 村田 達夫さん(会社員) Thu Jun 24 23:26:45 JST 1999
        WEST RIVER AMPを視聴して
     WEST RIVER AMPが送られてきた夜アンプを早速セットして、普段聴いている
    ”晋友会合唱団”のCDをかけたところ、合唱団の各パート・独唱者ソプラノ
    ・テノールの位置が明瞭にわかり、自然で柔らかな声が聞こえて来て、「なんと
    すばらしいアンプ」だと感じました。
     コンサートが好きで出かけますが、地方に住んでいると限られてきますので、
    コンサートで聴く音楽と較べながら、私の再生装置は変遷を経まして現在は、
     ・アンプ:クリスキットのプリ・メイン
     ・CDプレーヤ:ラックス D-500X
     ・スピーカ:ユニウェーブ方式(自作)
    で聴いています。
     私の聴く音楽は、室内楽・ピアノ・弦楽器・声楽が多いです。友人を呼び、
    持参したCDや普段聴いているCDをかけて聴いてみました。
     WEST RIVER AMPは、「柔らかな率直な音、弦をこするしっとりとした音、
    ふくよかな木管の音、合唱もいいね、コンサートの生の音に近いね、アンプの
    存在を感じさせないね」と話が弾み時間を忘れさせました。
     WRST RIVER AMPの良さと、キャビネットの共振を押さえたユニウェーブ方式
    の良さがマッチして、ffの中で小さな音で鳴っている楽器、演奏者の息使い
    まで聴こえます。
     私はこよなく音楽を愛する者として、家庭で好きな曲をコンサートホールで
    聴くような音で楽しめる装置が欲しいと思っています。商業的な便利さから、
    トーンコントロール・グライコなどが付けられ、低域や高域を強調したり、見掛
    けの歯切れを良くしたりと、本来の目的を壊している場合があります。コンサー
    トホールで生の音を聴かないとそれを信じてしまうのかも知れません。
     音楽を再生する装置は、元の音に含まれていないものを、発生したり、増幅
    してはいけないと考えています。
     WEST RIVER AMPは、長い時間をかけて地味な研究を積み重ね、いわゆる”CD
    のデジタル臭さ”の原因を追及され、再生音楽を本来の音に近づけた素晴らしい
    アンプです。WEST RIVER AMPを試聴させて頂いたことに厚く御礼申し上げます。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Fri Jun 25 17:17:46 JST 1999
            ご投稿ありがとうございます。
     花井さんワグナーに関する音楽的な内容を盛られた記事の投稿感謝いたします。
    オーディオは音楽あってのオーディオですから、音楽不在の「音」だけに興味を
    示したオーディオは良くないと思います。これからも音楽を大切にしたご投稿を
    お待ちしています。
     今井さん、ご投稿ありがとうございます。WRアンプは一般にはいろいろ
    オーディオを変遷して、酸いも甘いも知った人がその価値を認めてくれるア
    ンプだと思いますが、最初からいい音のアンプで聴くことができるなら、そ
    れはそれで幸せなことだと思います。しかし、WRアンプの値段は決して安
    くありませんし、ジャンルもクラシックで本領を発揮するものですから、最
    初からのご使用はあまりお勧めできません。聴ける場所はありませんが、貸
    し出し用のアンプはラ技編集部に用意されています。使用するSPもある程
    度以上のものが要求されます。
     村田さん、貴重な視聴レポートありがとうございます。村田さんのように
    実演の音をよくご存じの方には、WRアンプの良さをすぐ理解して頂けるよ
    うですね。まさしく、小生は何時も実演の音を念頭にアンプの善し悪しを判
    断しています。そこには音楽があります。実演の音楽の感激が自宅で満喫で
    きた時、本当に生きていて良かった思うのです。そして、その感激を少しで
    も多くの方に理解して貰えればいいな、と思ってWRアンプの企画を遂行し
    たのです。
     皆さんから寄せられる貴重なレポートで勇気付けられている今日この頃で
    す。今後ともよろしくお願いします。
    
     
            

  • 八尋 憲太郎さん(会社員) Sun Oct 3 18:33:36 JST 1999
            ウエストリバーアンプがやってきた(その3)
    
     WRアンプがやってきてほぼ4ヶ月がたちます。やっと、暑い夏も終わり
    音楽を聴くには絶好の季節となってきました。この暑い間、システムを散々
    いじりまわし、結局WRアンプとTADのホーンと組んだ時の中高域の端正
    な音色は抗し難く、今はマルチアンプで落ち着いています。しかし、高音の
    分離に低音がついていけず録音によってはばらばらになってしまいますが
    ここはじっと我慢しています。
     この、マルチアンプのレベル合わせで切実にまいったのですが、花井さん
    も書かれていましたが、よけいな音や歪み感がしないため音量が分からなく
    なるのです。最後は自分の感性と生の音の記憶が問われる事となりました。
     さて、システムも落ち着き、今までにたまったCDやらLPをかったっぱ
    しから引っ張り出して聞いています。聴き慣れたはずの演奏がおや、こんな
    演奏だったのか、という所が必ず有ります。ひととおり聞き通すまでしばら
    く楽しめそうです。また、生の音が余計に気になりだし、しばらく遠のいて
    いたコンサートへも行ってみようと思っています。
     WRアンプはどのような音楽に向いているかといった質問がありましたが
    クラッシク全般は当然なのですが、特に声楽は格別で今まで、大好きなのに
    満足に再生できたことのないOrffのCarmina Buranaがかなりまともに聞ける
    ようになりました。オペラもやたらソプラノが耳について敬遠ぎみでしたが
    美しい人間の声が聞こえるようになり、花井さんのようにWagnerのRINGに挑
    戦してみようかと思っています。JAZZも素晴らしくBILL EVANSなど当時の演
    奏会場の雰囲気がそのまま伝わってきます。ROCKは向かないのでは、と思わ
    れますが、少々古いのですがPINK FLOYDのThe Wallを聞いてみて下さい。
    めちゃくちゃ面白いです。しかし、息子のCD棚から借りてきた話題の宇多
    田ひかるはだめでした。ラジカセかウォークマン用に音作りされているのか
    楽しめません。私の耳がついていけないのかもしれません。
     とにかく、4ヶ月間なんのトラブルもなく安定した品質で楽しませていた
    だいております。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sat Oct 9 17:14:12 JST 1999
            八尋さんご投稿ありがとうございます。
    
     八尋さんも書かれておられるように、やはり暑い夏はオーディオには向
    かない季節ですね。確かにクーラーは有っても何か湿気もあり、パッとし
    た音になかなかなりません。それで、小生はこの暑い夏に”いい音”が出
    れば本物と考えるように、この1、2年考えるようになりました。要する
    に、来るべき秋までの予備期間で、この期間の努力が秋の夜長を精一杯楽
    しめるようにしてくれる気がします。
     そんな訳でこの掲示板も夏の間開店休業のようなものでした。これから、
    皆さんのお力を借りて、音のこと、音楽のことその他オーディオに関する
    事で盛り上がれれば良いな、と考えています。どうかご協力をお願いしま
    す。
     ところで八尋さんのレポートを拝見して、八尋さんがWRアンプ入手後、
    再びオーディオに、さらに音楽に、それも生の演奏会までを視野に入れら
    るようになられた、と分かり本当に良かったと思っています。これこそが
    小生がWRアンプを世に送り出した本当の目的なのです。
     失礼ながら、現在50代以上の人は、まだ楽しみの少ない時に青春を送
    っています。だから、そのとき花形だったオーディに憧れた人は結構いた
    はずです。しかし、トランジスタ化、CD化、さらにデジタル化の波に飲
    まれ、折角の趣味を捨てざるを得なかった人達が多くいます。 そういう
    人にもう一回老後の(これも失礼!)楽しみを復活して貰いたいのです。
     小生は音質の改善をテーマにして仕事をしてきましたから、いやな音が
    していてもずっと我慢して、何時かいい音で聴けるという夢を捨てずに頑
    張って来ました。しかし、オーディオを単なる趣味として考えていた人に
    取っては、我慢してまで続けることはなかったのだと思います。
     その結果オーディオから自然に離れ、開店休業か、本当に閉店してしま
    った人が多くいるのだと思います。もし、そういう方がこれを読まれたら、
    是非もう一度挑戦して見てください。WRアンプはそのお手伝いをきっと
    できるのだと、八尋さんのご投稿からあらためて感じました。
     何故、WRアンプにそのような力があるかと言いますと、WRアンプは
    架空の音を再生するのではなく、現実の生の演奏会、それも質の高い演奏
    会で聴かれる現実の音を、できるだけ損なわない形で再生する事ができる
    からなのです。
     最近、小生はヨッフムがベルリンフィルを指揮した、ブルックナー(グ
    ラモフォンの60年代の録音)に陶酔しています。昔、LPで聴いたので、
    なんとかもう一度と思って最近CDを揃えたのですが、実に見事に録音さ
    れています。エンジニアはシャイベですが、近年のシャイベからは想像が
    つかない程いいバランスで取れています。
     ブルックナーの音楽を楽しむには、その楽器の音がどのくらいそれらし
    く聴こえるか、というポイントを絶対外すことはできないと小生は考えて
    います。そうでないと、ただウルサイ音楽としか思えないのです。しかし
    ひとたび楽器の質感が正確に再生されると、もう本当に虜になってしまう
    素晴らしいブルックナーの世界が広がります。WRアンプはそれを可能に
    すると信じています。WRアンプの一面を紹介させて頂きました。
     WRアンプを持っている、持っていないに拘らず、皆様のご投稿をお待
    ちしています。
            

  • 花井 基二さん(会社員) Wed Oct 13 15:04:02 JST 1999
            八尋さんに触発されて
    
      このページを何度も覗いたのですが、何の変化も無く毎度がっかりして
    いたところ、久しぶりに八尋さんの投稿があり、大変うれしく読みました。
    おまけに小生の名前が何個所か引用されて、これでは私も書かなくてはと
    筆をとる次第です。
      急に思い立って、この夏の暑い盛りに大きなスピーカーを作りました。
    これもWRアンプのなせる業で、とんだ大汗をかいてしまいました。アン
    プが良くなったおかげで、バスレフの重くて詰まったような低音が気にな
    って仕方なくなり、頭の中でスピーカーの設計図が出来てしまって、衝動
    的に製作を決心しました。 まだ完全に完成したとはいえない状態なので、
    この詳細報告は後日にしたいと思います。 
     今日書こうと思ったのは、八尋さんがビル・エバンスに触れていたため
    です。ビル・エバンス・トリオといえば「ワルツ・フォー・デビー」です
    が、もう一つの「ワルツ・フォー・デビー」があり、私はこちらが大好き
    なのです。 それは、ビル・エバンス・トリオの伴奏で、モニカ・セッテル
    ンドが歌っているもので、ちょうど、これからの秋の夜長に独りしみじみ
    と聴くにはうってつけのCDです。
     このCDはずいぶん以前に買って愛聴盤としていたのですが、たまたま
    先週、東京に出張の折りに、このCDの24ビット・リマスタリング盤を偶
    然見つけました。どの程度のリマスタリング効果があるのかと、いささか
    ためらったのですが、大好きな盤なので思い切って買いました。(リマス
    タリング盤が出たのは二年くらい前のようですが)買い直して大当たりで
    した。声の滑らかさが別物のように改善されています。これに比べると、
    旧盤はざらつきがあって、そのざらつきが却って声のリアリティを醸し出
    していたとも言えるのですが、今聴けばそれは偽物だと解かります。
     ジャズ・ボーカルの中でも、いかにもアメリカ的な女性ジャズシンガー
    は、脂ぎって太い声で威圧的な印象を受け、私はどうも好きになれません。
    それに対し、モニカの清楚で心にしみいる歌声はまさにWRアンプにぴっ
    たりです。私はクラシックがメインで、ジャズは門外漢なので詳しくは知
    らないのですが、このCDは大変有名な録音のようで、今更私のような者
    がくだくだと解説するのは余分だったかと思います。
     ところで、本来のWRアンプの話に戻します。電源コードの交換や、脚にベ
    ースを敷くなどをしています。 追求と言うほどのいろいろの方法を試した
    わけではありませんが、かなりの音の変化はあります。設計者や製作者に
    は大変失礼ながら、このアンプの電源コードと脚は少々貧弱に思います。
    好意的に考えれば、交換して検討する楽しみを残してくれたとも言えます
    が…。この周辺の検討で成果のある方は、ぜひ情報を開示していただける
    よう希望します。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sun Oct 24 17:35:14 JST 1999
            花井さんご投稿ありがとうございます。
     花井さんスピーカーボックスの製作ご苦労様でした。まだ、完成はされていないそうですが、
    音が落ち着いたらまたご報告をお願い致します。小生、ジャズのCDはあまり持っていないので、
    ビル・エバンスもありませんが、花井さんの文章を読んでいると、ちょっと聴いてみたくなり
    ました。機会があったらそのモニカが歌っているものを買ってみようと思います。
     さて、ご指摘の電源コードと脚の件ですが、ご推察の通り確かに安物です。SEなどにお金を
    賭け過ぎてしまったので、いいものを使えませんでした。それに、これらの決定版がないもの
    ですから、癖のあるものを使うより標準的なものにしておいて、後はご購入者のお好みでイジ
    ッて頂ければと考えた次第です。付属の電源コードはパソコン用のものよりはマシなものです。
     小生は電源コードは三ツ星のスターソフトが良いと思っていますが、太くて切り売りなので、
    これを電源コネクタに接続するのは難しく諦めました。また、脚は意外とゴムが良いと思って
    います。要するに余計な振動はなるべく防いだ方が良いと思います。ゴムにすると少し音の抜
    けが悪くなったように感じますが、よく聴くとこの方が本当ではないか、脚でいろいろ音をつ
    くるのは邪道ではないかと思えてきます。シャーシも含めてアンプ類も防振に努めるべきです。
    音がおとなしくなり、つまらなく思えたら、他の部分の何処かで音を抑える手段を講じていな
    いかを点検し、そういう部分を元の正しい姿に戻していけば、正しい再生音を得ることができ
    るようになると考えています。それにしても、これらの本道では部分で音が変わるのですから
    本当にオーディオは難しいですね。
    
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sun Oct 24 18:17:23 JST 1999
            WRアンプ視聴会報告
    10月16日(土)に共立女子大学4号館401A会議室におきまして、WRアンプの視聴会
    を開催しました。当日は大学祭の会期中で、学内の方など限られた人を対象に行いました。ラ
    技にも告知ができませんでしたので、人の集まりは今一つでしたが会場に来られた方はその音
    質に満足されたようです。使用SPはクラシックにB&W805を、ジャズにJBL4344
    MK2を使用しました。また、トランスポートにはDVDプレーヤー(TEAC DV-1000)を、D
    ACにはアキュフェーズDC−91を使用しました。パイオニアのDVD(TEACはOEM製品)プ
    レーヤーは肩の凝らないデジタルサウンドを再生してくれます。
     広い会議室だったのですが、805はたっぷり低音も出て、音場感は最高、臨場感と楽器の
    質感が相まって、至福のひと時を参加者全員が共有することができました。805はアンプの
    実力があればそれだけのものを出してくれる希に見る傑作SPだと改めて感じました。
     先輩教授が「素晴らしかった。買いたくなったなあ」と言ってくれました。LPはかなり持
    っておられたようですが、CD時代になってだんだんその気がなくなり、今はラジカセクラス
    で聴いておられるようです。「こういう音で聴けるなら、もう一度やってみようか」、という
    事のようで小生はこういう方がオーディオ再発見をしてくれる事を切に願っています。
     一方4344MK2の方はジャズで本領を発揮し、猪俣・荒川両氏が演奏する、ザ・ダイア
    ローグやジャックリューシェのトッカータとフーガは圧巻でした。ドラムやグランドピアノが
    眼前にあるような錯覚を覚える程のリアル感がありました。
     大学の許可が出れば、今後も年に2〜3回くらい視聴会を開催していきたいと考えています。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sun Nov 28 20:43:13 JST 1999
            低インピーダンス型スピーカーへの対応について
    >低インピーダンス型スピーカーへの対応はいかがでしょうか。
    >因みに、現在使用しているものは公称インピーダンス3オーム、能率94デシベルで
    >す。
      というメールを頂きましたので、お答え致します。
    WRアンプは8Ωで約30Wです。3Ω負荷では、理論上は75W程
    出るはずですが、それは余程パワーTrをパラレル接続しないと無理
    な話です。パラレル接続は音質の透明感を欠き、それを嫌って、WR
    アンプはシングルPPです。
     従いまして、3Ω負荷で出るパワーは50W位がいい所だと思いま
    す。さて、その最大パワーの時流れる電流は約4Aで両チャンネルで
    約8Aです(ピークで11.2A)。プロテクション回路は12Aまで動作
    しませんから、最大パワー時に電源が落ちることはないはずです。
     次に、94dBのSPと書いてありますが、84dBの間違いでは
    ありませんか? 94dBのSPなら標準(90dB)よりかなり高
    いので、50Wは全然必要なく、かなり絞った状態で余裕の再生がで
    きるとおもいますが、仮に84dBの場合を想定してみます。
     小生が用いているB&W805は約87dB/8Ωです。即ち30
    Wのアンプで87dBのSPを鳴らし、全くパワー不足を感じません。
    そこから3dB落ちのSPを50Wで鳴らすのですから、まあ問題無
    く鳴るものと期待されます。
     そうは言っても、オーディオは実際にいい音で鳴らなければ意味が
    ありませんね。小生の経験では、イタリアの家具職人が設計した能率
    の極端に悪いSPを、あるオーディオ店でWRアンプを使ってデモっ
    たことがあるのですが、そこの店主が「このSPをここまで鳴らせる
    なら全く問題ないですよ」と言ってくれたことを付記します。
     また、最近のインフィニティですが、これもデモで鳴らしましたが
    結構いい音で鳴ってくれました。
     以上のことから、94dBなら全く問題ないし、仮に84dBでも
    結構鳴ると思います。後は、周りの環境で、常にフルパワーで聴くの
    か、比較的絞り気味で聴くのかにも左右はされると思います。アンプ
    の貸し出しもしますから、どうしてもチェックしたいのであれば、ど
    うぞお申し出下さい。
    
    P.S.基本的にはアンプにとって低インピーダンスSPは音質上
        不利に働くのは否定できません。反対にパワーの点で有利
        ですが・・・
            

  • ささきさん(大学院) Mon Apr 24 14:43:02 JST 2000
            はじめまして、よろしくお願いいたします。
    
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学 生活科学科) Fri Apr 28 22:44:39 JST 2000
            ささきさん
     ご投稿ありがとうございました。新学期が始まって、何かと忙しくしておりまして、
    お返事が遅くなりました。ささきさんも「良い音」にご興味をお持ちですか?
     さて、この掲示板も暫く開店休業状態が続いておりますが、現在プリアンプの開発途上で、
    もう少ししてプリアンプが発表されれば、又アクティブに動き始めようかと考えております。
    今度企画しているプリアンプは、標準ではゲイン2倍のフラットアンプのみの構成としてい
    ます。その代わりお求め安い価格設定にするつもりです。標準の構成にEQやBTLの基盤を
    付け加えますと、それぞれの目的に適ったものになる予定です。どうぞ、パワーアンプ共々、
    よろしくお願い申し上げます。
            

  • 八尋 憲太郎さん(会社員) Sat Oct 21 13:11:13 JST 2000
            WRアンプ視聴会に参加させていただきました
    秋深まる土曜日の午後、WRアンプ視聴会に参加させていただきました。
     視聴会は、川西先生の息子さん(といっても業界のプロ!)も加わられ家族的な雰囲気の中
    で開始されましたが、鳴らされていた音は、非常に精緻な音と言う印象を受けました。
     電源からCD媒体まで色々吟味されコントロールされており小型のB&Wのスピーカからは
    余計な音は全く除かれ、録音されている音が細大漏らさず再現されていると言った音に聞えま
    した。拙宅の装置でホーンをがんがん鳴らしているWRアンプとはまた違った魅力でした。
    この辺の細かなノウハウもいずれ教えていただきたいところです。メーカの試聴会でよくある
    最初だけ驚くような音ではなく聞きこむ程にすごさが分かってくる感じでした。従って
    クラッシク中心の内容でしたがジャズボーカルの方がアピールしていました。注目のWRプリ
    アンプの音ですがダイレクトとの比較で聞く限りでは音色の違いよりも、音の存在感が数段高
    まるように聞えました。好みの問題といった控えめな発言もありましたが一度つないだら離せ
    なくなることが容易に想像できます。
     後半は座談会風な展開となり、業界の裏話的?な興味深い話も聞け楽しい時間を過ごさせて
    いただきました。帰りには出席された同好の方と駅まで歩きながら語ることができ、音楽と
    オーディオを趣味とすることの楽しさを感じることができました。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Wed Nov 1 12:30:44 JST 2000
            八尋さんご投稿ありがとうございます。
     最近、掲示板の方が少し疎かになり、申し訳ありません。そんな訳でお返事が遅くなりました。
    視聴会には熱心な方々がお出でになり最後まで聴いていって頂いたのでやりがいがありました。
    八尋さんにもご出席頂き本当に感謝しております。
     八尋さんのご感想の中にありますように、小生が狙っている音は正に精緻な音でして、それを
    理解して頂けただけで視聴会は成功したと思っています。オーディオは個人の感性に起因する
    ものですから、それぞれの楽しみ方があるのですが、小生の場合は一切の妥協を排し、極限まで
    正確な音の再現を目指しています。それを阻害する最大の敵はやはりひずみ感だと思います。
     これまでのアンプ作りで一番注目した部分はひずみの除去でした。この追求により、WRアンプ
    が生まれたと言っても過言ではありません。勿論、ひずみが無い音でも蒸留水のような無味乾燥
    な音では音楽は楽しめませんが、幸いこれは後から着いて来てくれました。
     高域の伸び、中域のふくらみ、しまった低音、どれを取ってもひずみ感が無ければこそ可能に
    なると思います。この事は言うは易しですが、実際に実現することは大変難しく、だからこそ
    オーディオは難しいのだと思います。幸い、WRアンプの開発でこの事が可能になり、精緻な音
    の再現ができるようになったと思っています。
     それが独り善がりではなく、八尋さんという第3者の方に認めて頂けた事はこれまで孤軍奮闘
    して来た甲斐があったと、今しみじみ思います。このWRアンプで一人でも多くの音楽フアンが
    音質を気にせず音楽を楽しむことができれば、これに過ぎる喜びはありません。
     まず大切なのはスピーカーではなくアンプなのです。
            

  • 東 宏樹さん(YMCA試聴会) Mon Feb 26 04:29:10 JST 2001
            WRアンプによって再生された、トスカニーニのファイナルコンサートCDの
    怖いほどの生々しさ。私自身、度肝を抜かれたけれど
    川西先生のほうがもっと驚いたようだった。
    
    音楽が時空を越えて迫ってくる。それもとんでもない迫力で。
    デッドなだけだと思っていたNBCの録音の中に
    限りない情報が詰まっていたことを教えてくれた。
    1954年の録音だから、決して最上の音は出ないけれど
    
    正に良質なアンプしか、演奏のすごさを表現出来ないことを
    実感した。改めて、すごいアンプだと脱帽。
    
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Wed Feb 28 00:23:14 JST 2001
            東さんご投稿ありがとうございます。
     小生が担当した60年代の名録音・名演奏でも、50年代を取り上げましたが、精々58年が
    一番古いモノでした。
     小生は偏見かも知れませんが、57年以前はさすがにダメだろうと勝ってに思ってましたが、
    今回、必ずしもそうではない事に驚きました。しかも54年です。RCAの実力が英デッカに
    劣っていない事を証明したと思います。
     何故、ステレオのテスト録音なのにあんなにも瑞々しいのでしょうか。最初にトライする
    時は技術者を含めてみんなが真剣になるからでしょうか。それで思い出すのは、英デッカの
    初のデジタル録音である、ボスコフスキー指揮のニューイヤーコンサートが良かった事です。
    しかしその後の録音はイマイチだったのと似ていませんか。
     それにしても、正直トスカニーニには皆内心驚いたのではないでしょうか。既に廃盤とか。
    是非、再発して欲しいものです。手前みそになりますが、あの感動を会場に来た方々に与え
    られたのはアンプ開発者として本望だと感じております。
     やはり、オーディオは音楽とかけ離れては存在し得ないのだ、と改めて思いました。
            

  • 松井順嗣さん(寺院住職) Mon Apr 9 15:56:55 JST 2001
            はじめまして。
    検索ページからぐるぐる回っている間にこちらのホームページに辿り着きました。
    オーディオ大好き・音楽大好きのロートルです。
    現在、システムで少し行き詰まってオークションや検索ページでアンプを物色して
    いて、こちらまで行き着いてしまいました。昨日からメールやファックスで色々
    せっついています。
    こちらの掲示板、楽しく終りまで読ませて頂いたら「何かコメントを」との事ですので
    川西先生にひとつお尋ねします。
    学校の方のホームページを拝見しますと、自己紹介欄に「生まれは東京人だが気持ちは
    大阪人」(との意味)とのコメントが有りましたが、小生大阪生まれ大阪育ちで、旅行の
    時以外は大阪を離れたことの無い人間に取っては嬉しい様な気掛かりな様なコメントです。
    
    さて「そのこころは・・・」
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Fri Apr 20 18:32:18 JST 2001
            松井さんご投稿・お買上げありがとうございます。
    まず、「そのこころは・・・」から行きますと、小生の父が三重で、母が京都なので、普通なら
    小生は関西で生まれ育ってもおかしくない、という程度で書いたのですが、小さい頃から祖父、
    祖母、両親、などかなりの人が関西弁で話をしていたので、関西弁は聞き慣れていて、最近は
    歳のせいか母の故郷をじっくり見てきたいなどと考えるようになりました。
     さて、松井さんにはいろいろ質問されましたが、商売抜きで技術的なお話をストレートに説明
    させて頂きました。また、平野紘一氏が資料を送ってくれたり、特注の相談にのってくれたり
    で、その誠意が松井さんにも伝わったのか、松井さんがその存在を知ってから非常に短時間で、
    注文して頂いた事に、こころから感謝する次第です。
     我々を信用して頂いた事は大変貴重なことで、これからも誠心誠意対応させて頂く所存です。
    ともすると評論家の後押しがないと踏ん切りがなかなか付かないものですが、ご自分の信じる
    所を大切にしてご注文頂いた松井さんに敬意を表させて頂きます。
     そう言えば、これまでWRアンプをお買上げ頂いた方は皆、そうした自己を確立された方々
    だったと思います。
            

  • 松井順嗣さん(寺院住職) Thu Jul 12 20:21:22 JST 2001
            今年の4月に始めてWRアンプのホームページに出遭って、その後川西先生とメールで色々話し
    させて頂く機会を得たのを機に、先ずパワーアンプを購入させて頂きました。
    川西先生にも申し上げた事ですが、始めて音出しをしたときには、まさに「あれ・・・」と言う
    感じでした。
    兎に角、今まで聞いた事の無い音でしたので「あれ・・・」だったのですが、聞くに及んで、
    その音の可能性というか、どんなジャンルの音楽でも、その通りに再生されてくるのには驚きま
    した。
    参考までに、現在の私のラインを申し上げます。
    現在、59歳の寺院住職です。
    オーディオは、20歳代から聞いていますので、かれころ40年近くなります。
    勿論、出発はアナログでしたが、現在はCDが中心で、FM放送からDATで録音してCD-Rを作って
    も楽しんでいます。
    CDプレーヤーは マランツCD-34を、知り合いに少し改造して頂いて使っています。
    スピーカーは、マクソニック3WAYで使っています。
    当初は管球式のプリ・メイン・セパレートで楽しんでいましたが、先ずWRアンプのパワーアンプ
    のみを導入して、聞き及ぶに従って音の自然さに驚かせられつつ、従来は「音楽」よりも「音」
    を聞いてしまう傾向に有ったのが、WRアンプの導入で「音楽」として聞くことが自然になって
    来ました。
    そこで、WRアンプのプリアンプも欲しくなり、続いての購入でしたので少ししんどかったので
    すが、思いきって予約を入れました。
    この度、やっとプリアンプも揃い、純正WRアンプで音出しをしています。
    プリを導入しての感想は「芯の有る、しっかりした音」と言えると思います。
    聞くソースについて少し触れます。
    頗る無節操で、音楽が鳴っていればご機嫌なので、演歌からクラシックまで何でも聞きますが、
    メインはジャズです。
    ソロものやビッグバンドより、デュオ・トリオ辺りが好きです。
    ボーカルも良く聞きます。
    ドラムの力強さ。
    ベースの伸び。
    ボーカルの自然さ。
    スゥイング感の素晴らしさ。
    クラシックでは弦の美しさが特筆できます。
    もっともっと聞いて、また感想を書きます。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Sun Jul 15 18:45:20 JST 2001
            松井さん視聴レポートありがとうございます。
     松井さんとはメールで何回もお話させて頂いたので、昔からの知己のような親しみを感じて
    おります。そして、WRアンプをご理解下さり本当にありがとうございます。松井さんも書かれて
    おられるように、WRアンプは類型ではなく典型です。即ち、初めて音楽をきちんと増幅する
    アンプが世に送り出されたのです。
     これまでアンプは余り問題視されて来ませんでしたが、実はアンプがオーディオの本質を握っ
    ていたのだと、小生は考えています。SPも大切ですが、それ以上にアンプが大切だったのです。
    しかし、これまでそこが曖昧にされたまま音質を評価してきたため、オーディオは正しく発展
    せず多くの犠牲者を出してしまったのだと思います。ハイエンドオーディオが廃れるのも無理
    はないと思います。
     オーディオに見切りをつけた人も多くいたに違いありません。この掲示板を読まれた方で、
    もうオーディオは懲り懲りと考えておられる方がいらっしゃいましたら、もう一度信じて
    みませんか。WRアンプは決して裏切ることはないでしょう。そして、残された人生を音楽と
    共にエンジョイしてみませんか。
     これは小生の独善ではありません。それは松井さんのお言葉の中からも汲み取って頂けると
    思います。松井さんのご努力は多くの方を救う貴重な存在となると思います。
     
            

  • 内田 実さん(なし) Tue Nov 6 06:37:46 JST 2001
            前略 初めまして!
      昔からラ技では記事を読ませて頂いています。 
    アンプ作りをやっている内にモ-ッアルトの世界を「体験」してしまい近年やっとべ-ト-ヴェンへ
    も戻ってきた者です。
      今後御付き合い願えれば幸いです。
           
                           草々 
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Fri Nov 9 00:46:13 JST 2001
            内田さんご投稿ありがとうございます。
     小生も一時モーツァルトに傾倒したこともありますが、麻疹程度ですみました。今は3Bと
    言ってもBachはあまり聴かず、同じBならBrucknerの方を聴いています。やはりBeethovenは
    いいですが、Brahmsも捨てがたいです。
     オーディオをやっていますと、どうしても楽器編成の多いモノを聴きたくなります。単一楽器
    の場合はなんとなく寂しい気持ちになり、Bachを敬遠しがちになります。まだ、枯淡の境地に
    なれない洟垂れ小僧なのかも知れません。
     オーディオをやっていると音を聴いているのか、音楽を聴いているのか分からなくなります。
    その中間という状態があるのならそんな状況です。若いころから器楽曲が苦手です。子供の頃
    SPで聴いていた、ボレロ、カルメン前奏曲、チゴイネルワイゼン、金と銀などの影響があるの
    かも知れません。小学校に入って、学校の体育館で山田一雄指揮のオケが演奏した軽騎兵に
    度肝を抜かれた、中学に入って友達が持っていたLPのチャイコのP協に度肝を抜かれ、高校に
    入って旧NHKホールで聞いたショタフォンハーゲン指揮のABCオーケストラのローマの祭りに
    度肝を抜かれ、大学に入ってショルティのワーグナー(カルショウ)に度肝を抜かれて、
    今の小生があるように思います。
     常に音と音楽が両立した状態に感銘し、これを自宅で好きなときに再現したい。それも
    特殊な装置でなくて普通の装置で実現したい、と思いつづけてWRアンプの開発につなげてきたと
    思います。
     今、やっとその夢がかろうじて実現し、老後も派手な曲を好きなときに楽しめる状態になり
    ました。多分、これからも渋い曲より元気が出る曲をWRアンプで聴くのではないかと思います。
    それが小生に取っての音楽なのだと思います。
            

  • 川西哲夫さん(共立女子短期大学) Sat Oct 26 23:29:55 JST 2002
            書き込みテスト
     サーバのハードディスクがクラッシュし、バックアップをしたつもりでしたが、
    掲示板の書き込みファイルのモードを変更するのを忘れ、半年以上放置されていました。
    その為、長い間書き込みが出来ない状態が続いていました。書き込みを敢行された方には
    大変ご迷惑をお掛けしました。これに懲りずこれからもWRアンプの掲示板をよろしく
    お願い申し上げます。また、ご芳名登録の方も同様の状況になっておりました。ご登録を
    された方に深くお詫び申し上げます。
            

  • 斉藤照夫さん(会社員) Sun Jan 5 12:32:34 JST 2003
            WRの感想
    初めて投稿させていただきます。
    昨年10月にWRアンプのパワーアンプを購入させていただき、早2ヵ月半が経過しました。
    この辺で、経過報告をさせていただきたいと思います。
    WRアンプを導入して最初に感じたいのは、静か、今まで聞こえなった音が聞こえる、定位が
    良い、弦はまさに擦っている音、低域の立ち上がりにスピード感があるとかの良い面と、高音域に
    きつく感じるところがある、低域の量感不足といった負の面です。負の面は以前使用していた
    アンプでも多少感じてはいたのですが、アンプを変えたことによって、以前にも増してそのように
    感じられるようになったようです。
    しかし、高音域のきつさは聴き始めのころよりは意識することは少なくなっています。かえって、
    バイオリンの高域が鮮明に聞こえ、逆に気に入ってきています。きつく感じるのは、以前から
    感じてはいたのですが、ツィータのキャラクタかと思われ、これは今後の課題です。
    現用のシステムは以下のとおりです。
    パワーアンプ  WRパワーアンプ
    CDプレイヤ  ティアックVRDS−25XS
    スピーカ    D−55(長岡鉄男氏設計のバックロード))
             フルレンジ フォステクスFE−206S
             ツィータ    〃   FT−90H
    好きなジャンルは以下のとおりです。
    クラシック50%
    ジャズ40%
    残り10%は小椋桂や加藤登紀子といった語り歌のようなもの、美空ひばり、アンディ・ウィリアムスなど。
    WRアンプ導入に至る経緯を申し上げますと、そのきっかけは、オーディオアクセサリー誌2001
    SUMMER号の中の小林洋一氏の「オーディオシーン探訪」に川西氏が取り上げられており、読んでいる
    うちに大変興味を持ったからです。その後このBBSでユーザの投稿を読み、視聴会に出掛けて音を聴き、
    2度目の視聴会前にとうとう購入に踏み切った訳です。
    視聴会には一昨年、昨年と参加させていただいたところですが、子供(現在5歳)を連れて行ったため、
    先生に、そして視聴に来られた方々には大変ご迷惑をおかけしたことと思います。その子供が帰宅途中に、
    「良い音だったね」というのです。ものの5分で飽きてしまい、何度も帰ろうと言うのにです。先生も
    おっしゃっていましたが、子供の耳は大人よりも良いのかも知れません。
    以前使用していたアンプはテクニクスのSU−V100Dというプリメインで、その頃から思っていたのは、
    アンプが中心と言われることが多いが、音はスピーカによって最も変化するのではいか、ということです。
    そんな思いでいるところにSTEREO(1989年6月号)掲載の長岡氏のBHの記事が目に飛び込んで来て、
    1本50kgもあるBHスピーカを組み立てました。それまで使用していたエントリークラスのスピーカとは
    かなり違いは感じたのですが、どこか紙臭い音がすることがソースによって感じられ、何となく何か物足りない
    状態のまま10年以上が過ぎ、スピーカそのものを変えるか、ユニットを変えるかと思い悩んでいたところで、
    このWRアンプに巡り合ったのです。するとどうでしょう、同じCDをかけても紙臭さが感じられません。
    また、今もステレオの前でパソコンを操作していますが、夜遅くにパソコン仕事をしながら小さい音で聴いていても、
    楽器の音が鮮明に聞こえるためか音が大きく感じられ、思わず音量を絞ることがあるくらいです。
    これでスピーカ絶対主義は撤回です。と言いながら、もっと良いスピーカに巡り合えればもっと良い音がでる
    のではないかとも思え、なかなか欲に終わりがないのも困ったことですが事実です。
    次に目指すはやはりWRプリアンプです。できれば今年の春頃にと思っています。アンプが固まったら次は、
    以前から問題のツィータを何とかしようと思っています。
            

  • 川西 哲夫さん(共立女子短期大学) Mon Jan 6 17:39:00 JST 2003
            斉藤さんご投稿ありがとうございます。
     当掲示板の書き込みは意識的に改行キーを押さないと垂れ流しになってしまいますので、
    適当なところに改行を入れさせて頂きました。ご了承下さい。
     さて、かなり長いレポートを書いて頂いて本当に感謝致します。ありがとうございました。
    斉藤さんのお感じになった事はWRアンプの事をよく現していると思います。WRアンプは
    一口で言えばモニターサウンドです。ですから楽器の質感をもろに出します。この辺りが
    好きか嫌いかの分かれ道になると思います。小生はムーディーな音を再生装置には求め
    ません。
     また、過渡特性が良いので、特に低音不足に聴こえてしまう事があると思います。
    一概には言えませんがSPの置き場所で相当低音の量感が変化しますから、可能ならば
    SPのセッティングを変えて見ては如何でしょうか。
     あと、現在はCDプレーヤー直結だと思いますが、やはり、どうしても多少硬めの音に
    なります。そこにプリアンプが必要になる余地があるのです。プリを通す事により、音の
    まとまりがよくなり、俗に言えば音楽性のある音になります。そうするとトータル的に
    バランスの取れた音になり、聴き易くなると期待されます。
     長岡式SPについては実際の経験がありませんので、あまり言う資格はありませんが、
    システムとして低音が不足気味に聴こえるSPであるのなら、低音の相対としてのツイター
    を少し優しい音のするもの(過渡特性の優れたもの)に取り替えて見るのも一案かと
    思います。
     何れにしてもプリのご購入計画がお有りなら、もう暫くは我慢して頂いて、プリを
    導入してから本格的なSPの検討に入られても遅くはないと思います。